財団はソウルにある独島体験館(ソウル市 西大門区 統一路81)の拡張移転を進めている。これは日本の東京に所在する領土･主権展示館の拡張オープンと、日本の独島関連の歴史歪曲問題に積極的に対応し、正しい独島教育と臨場感溢れる体験、さらには韓国を訪問する外国人に独島を効果的に伝えるため、接近性及び観覧客の同時収容能力など、施設面においてより優れた場所(ソウル市 永登浦区 タイムスクエア)に拡張移転しようというものだ。

そこで1月31日まで、韓国人･外国人対象〈独島体験館拡張移転 アイディア提案コンクール〉を行った。

公募分野は空間設計、展示企画、プログラム、施設設備等で、公募専門のホームページ(www.dokdo-contest.co.kr)にて応募可能だ。

優れたアイディアは審査を通して大賞、最優秀賞、優秀賞、奨励賞に区分し、所定の賞金を授与する予定で、受賞者のアイディアは実際に独島体験館の構築に反映される。財団は独島体験館の拡張移転を通じて、独島に関連する多彩な空間を造成し、4次産業を基盤にした新しい技術を融合することで、観覧客の参加型の展示を公開する予定だ。