第5代 金度亨財団理事長が11月5日、3年の任期を終え退任した。新型コロナウィルス感染症(COVID-19)への厳重な警戒が必要な状況において、理事長の意向に従い、全職員が参加する退任式は行われなかったが、3年間、財団のために献身した理事長へ職員らが感謝の気持ちを込め、感謝状を進呈する場を設けた。
金前理事長は、“就任時、バランスのとれた歴史認識、国際情勢に精通した政策開発、正しい歴史認識の共有、公正と自律を通した経営革新などを財団の活動方針として提示したが、これを充分に達成することができず残念だ。しかし、共に尽力してくれた財団職員への感謝の気持ちと良き思い出を胸に、職場を離れたいと思う”と伝えた。
また、財団が持続的に発展し、より一層重要な機関として位置づけられるよう願っており、大枠の中で財団の事業が議論され、広い視野でこれを解決していくことを、そして公共機関としての位相と役割を強化し、国民の歴史認識を向上させるなど、財団の社会的役割が揺るぎないものとなるよう嘱した。
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