財団は10月22日(木)と23日(金)に財団大会議室にて、<第11回 独島賞>及び<第2回 東北アジア歴史教養書 読書感想文コンクール>の受賞者に対する授賞式を開催した。
<第11回 独島賞>‘独島サラン賞(独島愛賞)’にはイ・ミヌ氏(ガオン高等学校 教師)とイ・ジェファン氏(永善中学校 教師)が最終受賞者に選ばれた。イ・ミヌ氏は学校現場における独島教育と関連資料の制作、部活動の指導などに対する長年の実績が認められた。また、イ・ジェファン氏は独島部の部活動への指導、独島関連の書籍著述、研究会やSNS独島記者団などで活躍するなど、独島守護活動の先頭に立った。
あわせて、<第2回 東北アジア歴史教養書 読書感想文コンクール>では、‘延辺,私たちが開拓したもう一つの朝鮮’のパク・ドンチャン氏(部門:成人部 財団教養叢書)と、韓・日の葛藤を超え、協力して進んでいくことを願った‘共に歩んでいく道’のオ・インギョン氏(部門:青少年部 財団教養叢書)がそれぞれ最優秀賞を受賞した。この他にも、東北アジアの歴史懸案や図書に対する理解と、卓越した文章力で優秀な読書感想文を提出した参加者に、優秀賞(5名)及び奨励賞(14名)が授与された。残念ながら受賞に至らなかった参加者全員にも、所定の粗品(モバイル商品券)を進呈する予定だ。