財団は11月22日、財団11階の大会議室にて、韓国古代史学会と共同で、忠州高句麗碑発見40周年記念“忠州高句麗碑の再照明”学術会議を開催した。忠州高句麗碑は1979年に忠清北道忠州市で発見され、現在は忠州高句麗碑展示館に保存されている。「高麗」という国名、「大使者」、「大兄」などの高句麗の官等や官職が確認されたことで、韓半島に唯一現存する高句麗石碑という価値が認められ、国宝第205号に指定された。今回の学術会議は、忠州高句麗碑発見40周年をむかえ、科学的調査を通じて碑文を再判読し、碑文設立当時の歴史像を最照明した。忠州高句麗碑の判読と内容、建立時期、制作背景と目的に関する発表が行われた。