동북아역사재단 NORTHEAST ASIAN HISTORY FOUNDATION 로고 동북아역사재단 NORTHEAST ASIAN HISTORY FOUNDATION 로고

東北亜歴史財団ニュース

東北アジア歴史財団ニュース 7月号
  • 조회수 99

東北アジア歴史財団ニュース 7月号制憲節を前に憲法の時代精神を考える
憲法は国家の組織原理を定める基本法であり、国民の自由と権利を保障する最高法です。
1895年の「洪範十四条」に始まった憲法の歩みは1919年の「大韓民国臨時憲章」、
そして1948年の「制憲憲法」へと継承され、
民主主義と人権の価値を深く根付かせてきました。
軍部統治を経て文民時代を迎えた今、
憲法の精神は、もはや理念にとどまってはなりません。
国民が主権を持つ国家、平和統一を志向する社会、
電子民主主義にふさわしい憲法、その価値を改めて見つめ直す時です。
(写真)制憲憲法の写本
出典:国家記録院『憲法物語』
日本の近代産業遺産の世界遺産登録から10年、九州地域を訪ねて
2015年、ユネスコは朝鮮人強制動員の事実を展示するという日本政府の約束を前提に、日本の近代産業遺産を世界遺産として登録しました。
しかし、登録から10年が経った今も 軍艦島や八幡製鉄所などではこの「不都合な歴史」が十分に扱われていません。
強制労働に関する説明が省略または縮小されており、
一部の展示では「本人の意思に反する動員」にすら言及されていませんでした。
日本には、歴史の真実を記録し、記憶する責任があります。
国際社会の継続的な関心求められています。
(写真)軍艦島の全景
韓国・ベトナム,中国の隣国としての歴史を共有する
― ベトナム社会科学院と国際学術会議を共催 ―
財団は、ベトナム社会科学院と共に、
「韓国とベトナム、中国との隣国関係をめぐって」をテーマに国際学術会議を開催いたしました。
本会議では、古代における外交と法制度、国境認識、近現代の外交戦略など、
全4つのセッションを通じて、三国間の歴史的な関係を多角的に検討いたしました。
今回の試は、単なる歴史的比較にとどまらず、
相互に異なる歴史認識を理解し、共有することを目的とするものでありました。
ベトナムを含む多様な国際社会との交流を通じて、より広範な相互理解を図ることが、 東北アジアにおける歴史問題の真の解決に向けた重要な一歩となるはずです。朝鮮総督府による「近代的」統治と行政の実態
日本は朝鮮を植民地として統治するにあたり、
土地・人口・資源などに関する多様な調査を実施しました。
朝鮮総督府が発表した膨大な統計資料は、
「近代的統治の成果」として喧伝されましたが、
その実態は、徹底した植民地支配と搾取の手段に他なりません。
本書は、朝鮮総督府による各種調査と統計の実態を精緻に分析し、
植民地支配下の現実と、
それに基づく歪曲された記録の構造を立体的に明らかにしています。
韓国社会史研究の地平を広げたと評価され、
月峯著作賞を受賞した話題の書、
それが『朝鮮総督府の調査と統計』です。
歴史と国際理解をつなぐ英語の場
― 英語同好会 &「ヒストリー・アングル」英語字幕プロジェクト ―
財団では、国際的な対話と理解を深めるために、
英語同好会の運営し、YouTubeコンテンツ「ヒストリー・アングル(ヒグル)」への英語字幕を追加しています。
英語同好会では、国際問題をテーマに英語で議論を交わし、
国際的な視野を広げる貴重な学びの場となっています。
また、「ヒグル」映像に英語字幕を加えることで、
英語圏の視聴者にも分かりやすく届ける努力を続けております。
このように、言語の壁を越える取り組みを通じて、
より多くの人々と歴史と現在を共有していくことを目指しています。
(写真)「ヒストリー・アングル」の英語字幕の画面
地域社会と歴史教育をつなぐ
― 東北亜資料センターと西大門図書館間の業務協約の締結 ―
財団の東北亜歴史資料センターは、ソウル特別市教育庁西大門図書館と業務協約を締結しました。
両機関はコンテンツの共有・活用を通じて、市民の歴史理解と生涯学習の促進に寄与することを目指しています。
初の協力テーマは「トルストイ」です。
財団が保有する歴史コンテンツを活用し、日露戦争など当時の歴史的な背景を照らすことで、トルストイ作品の理解を一層深める試みが行われました。
今後も両機関は、教育コンテンツや展示プログラムを共同で企画し、
地域社会と連携した歴史教育の実現に取り組んでまいります。

(写真)西大門図書館と財団が共同開催する「NAHFアカデミー」の映像

파일
  • No Data