財団の独島体験館では、中・高等学校を対象に、一般(オンデマンド型)及び同時配信型のオンライン教育、「探し求める独島教室」で構成された自由学期制の連携教育プログラムを運営する。参加学校を募集した結果、一般のオンライン教育(オンデマンド型)は86校・13,027名、同時配信型(ZOOM)のオンライン教育は35校・1,790名、探し求める独島教室は15校・412名が参加することになった。

一般のオンライン教育(オンデマンド型)は各学校の日程に従ってプログラムを運営し、財団が制作した展示解説の映像とワーク・教材などを利用して授業に参加する。同時配信型のオンライン教育の場合は、生徒－教師が日程を調節し、学校と家庭でリアルタイムのオンライン授業に参加する。来月から運営される「探し求める独島教室」は、楊平中学校と富一中学校をスタートにして、年末までに計15校の学校で実施される予定だ。

「挑戦！独島クイズ」、「独島体験館 エデュケーター体験」、「正しく知る独島」、「自分の手でつくる独島」、「独島が私たちの領土である証拠を探せ」、「今日は私が作詞家」などの多種多様な自由学期制の連携教育プログラムを通じて、生徒たちの独島に対する領土主権意識を高め、学校現場における独島教育の活性化に貢献できるよう期待している。