北東アジア歴史財団は、1月2日午前10時に大ホールで2025年新年式を開催しました。式典では、新任職員の任命、新入社員の任命証授与と入社感想の発表、そして2024年度に財団の発展に貢献した職員への表彰および文部科学大臣賞の授与が行われました。
朴智香理事長は新年の挨拶で、今年は解放80周年、日韓国交正常化60周年、そして北東アジア歴史財団創立20周年を迎える重要な年であることを強調しました。彼女は、未来世代の正しい歴史認識を導く「歴史研究シンクタンク」としての財団のビジョンと戦略的方向性を示し、研究成果の拡大、政策機能の強化、共同研究と組織再編を通じた発展、成果普及のための広報活動の強化、国際化事業を通じた国際ネットワークの拡大と協力の推進などを計画しています。また、財団はデジタル化を通じて業務の効率化とシステムの再編を進め、経営・運営システムの革新を目指しています。
朴理事長はまた、職員の福利厚生と労働環境の改善の重要性を強調し、全員が共生と協力を通じて調和の取れた組織文化を育むよう呼びかけました。そして、財団のさらなる飛躍のために全職員の参加と努力を求め、新年の挨拶を締めくくりました。