財団は9月6日(金)、韓日関係史学会と共同で大会議室で「朝鮮後期韓日関係国際学術会議」を開催した。今回の学術会議には、日本の朝鮮後期韓日関係研究者4名と韓国の研究者4名が発表し、討論者などを含めて計18名が参加した。セッションは3部に分かれて行われた。
バク・ジヒョン理事長は、今日を生きる韓国と日本がお互いを理解するためには、これまでの韓日関係の歴史を振り返る必要があるという点で、今回の学術会議に大きな意味があり、両国の歴史学者が集まっただけに、豊かな歴史的対話が交わされることを期待していると強調した。
今回の学術会議をきっかけに、両国の韓日関係史研究の後継世代間の共同研究と学術交流がさらに活発化することを期待し、今後も前近代東アジア国際関係を背景にした韓日関係史、地域間交流史の研究会を継続的に開催する計画だ。