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<韓日歴史教育フォーラム>を開催 - 日韓教科書執筆陣、歴史教育のための初対面
  • 日付 2024.07.10
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東北史財(理事長朴枝香)は、高麗大東アジア文化交流究所と共同で710()、東北史財議室で「日韓育フォラム」を開催した。今回のフォラムには、日本で採率の高い科書出版社の執筆陣と韓側の主要科書執筆陣の計16名が加した。日本からは羽田正東京大誉教授、仁藤敦史・国史民俗博物館授、佐藤雄基学教授などが参加した。韓側からは、日韓共同材の執筆に加した鄭在貞・ソウル市立大誉教授をはじめ、尹鐘弼学教授、李在漢城大学教授などが参加した。セッションは4部に分かれて行われ、セッションごとに両国の執筆陣4人の表が行われた


박지향 이사장 사진

 

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日韓の教科書執筆陣が初めて会ったということで、この日のフォーラムでは歴史認識についての討論が行われました。 鄭在貞教授は、2007年に共同歴史教科書「日韓交流の歴史」を出版した経験から「後世の学者が韓国と日本の歴史認識で共通の地平線を広げてほしい」と述べた。 羽田正教授は「現代世界の様々な問題を解決するためには、国家への帰属意識を持つだけでは不十分」とし、「地球住民意識」を養う必要があると強調した。

 

 

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朴枝香理事長は、今回のフォーラムが日韓教科書執筆者たちの最初の出会いであることに大きな意味があり、両国の教科書に対する多様な意見を共有し、建設的な代案を模索する歴史対話の第一歩を踏み出す場であることを強調した。 また、財団は今後も日韓教科書執筆陣の集まりを持続的に開催すると述べた。

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