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書名 : 会寧一帯の渤海遺跡(2012~2013年度発掘調査報告書)
ISBN 978-89-6187-366-6 93910
渤海の国境は、中国の東北地域、韓半島の北部とロシアの沿海州に至る広範の地域が含まれたため、この地域では多くの渤海遺跡が分布されている。特に、北朝鮮の主要な渤海遺跡は、主に咸鏡北道から見られる。2012~13年、延辺大学渤海史研究所では、朝鮮社会科学院考古学研究所と共に 咸鏡北道会寧市一帯の渤海遺跡を発掘調査した。この本は、2年間行われた発掘の成果を学界に紹介し、渤海史を奥深く研究できるよう、重要な実物資料を提供することを目指している。
目次
Ⅰ.まえがき
Ⅱ.会寧の位置と周辺遺跡の分布現状
Ⅲ.城址
1.仁溪里土城
2.雲頭山城
3.童巾山城
Ⅳ.弓心里古墳群
1.古墳群の墳墓分布
2.2地区墳墓
3.3地区墳墓
4.4地区墳墓
Ⅴ.結言
1.遺跡の年代
2.遺跡の性格